M-FEP3とは †
M-FEP3はUIQ3デバイス用日本語FEPです。デフォルトはQWERTYモデルとなっていますが、設定を変える事によって10キーモデルでも使用することが出来ます。現在対象としている端末は「P990i」「M600i」「W950i」です。ただしP990iのフリップの10キーはOSの仕様上、アプリケーションが別扱いになっていますので別途「M-FEP310FC」をインストールして下さい。
対応端末 †
- UIQ3の端末
- P1i
- P990i(フリップの10キーは別途M-FEP310FCが必要)
- M600i
- W950i
- G900
- G700
ダウンロード †
【重要】ダウンロード前に必ずお読み下さい †
ダウンロード前には必ず「当サイトで公開しているソフトウェアの利用規約」をお読み下さい。
本体ファイル †
※このアプリケーションは「ドネーションウェア」です。利用に際しては使用料などは発生しませんが、もし気に入って頂けましたらドネーション(寄付)をお願いします。
辞書ファイル †
※この辞書ファイルはSKKの辞書を改変したもので、そのライセンスはGPLに基づいています。
※辞書ファイルはMLサイズかLサイズのお好きな方をお使い下さい。(変換速度の違いはほとんどありませんので容量に余裕があればLサイズをお勧めします。)
※インストール先は「C:/Media Files/Other/」になります。(Cドライブ限定)
ソースコード †
履歴 †
M-FEP3 †
- Ver 1.0.0(08/10/23)
- Ver 0.9.1(08/01/21):詳細はこちら
- Ver 0.9.0(07/11/26):詳細はこちら
- ※UIDを変更したのでVer 0.8.1以前のものは必ずアンインストールしてからインストールして下さい。
- バージョンを「Ver1.0.0」に変更
- UIDを変更
- Aboutタブの連絡先を修正
- Helpタブの記載を一部修正&デバッグモードに関する記述を削除
- Ver 0.8.1(07/11/19):詳細はこちら
- ショートカット「8 or Space」に全角スペース入力を割り当て
- 子音の後に一部の記号(句読点と長音記号)を入力すると子音が消える不具合の修正。(ex:「k」→「kー」→「ー」)
- DefaultMode(NoConv/Kanji)の設定を削除
- 変換候補のデフォルトから半角カナを削除
- 10キーモードで「##」と入力すると「#」が入力できるように修正
- インストール時に警告文を日/英で表示するように修正
- デバッグモードの廃止
- Ver 0.8.0(未公開)
- Ver 0.7.6(07/06/13):詳細はこちら
- 辞書内で「スラッシュ」「セミコロン」「円記号」を使用できるように修正(辞書のフォーマットについては「M-FEPの辞書について」を参照して下さい)
- フォーカス先で許可される文字種による挙動の判定を若干修正
- コード内を若干整理
- Ver 0.7.5(07/06/12):詳細はこちら
- 変換候補選択時にインラインウィンドウが変色するように修正
- 設定ダイアログからインラインカラーの設定を排除
- アイコンタップによる入力モードチェンジを廃止
- Ver 0.7.4(07/06/12):詳細はこちら
- ※設定値がリセットされます
- 記号ウィンドウの実装(フルキーモードのみ)
- ショートカット「k」で記号ウィンドウの表示/非表示を切り替えます
- 記号ウィンドウ表示中に「a-z(小文字の英字)」キーを押すと対応した記号が入力されます
- ショートカット「k」以外ではフォーカス移動(バックキーや画面タップ、アプリケーションの切替等)で記号ウィンドウが閉じます。
- カーソルやジョグの上下で記号ウィンドウの表示位置が上下に移動します。
- 記号ウィンドウをタップしても記号を入力する事ができます。
- 記号ウィンドウタイプは設定ダイアログの「SymbolType Type」でキーボード配列を変更できます(QWERTY,QWERTZ,AZERTYに対応。他は未使用を選択して下さい)。
- Ver 0.7.3(07/06/05):詳細はこちら
- ※設定値がリセットされます
- インライン入力の廃止(別ウィンドウ化)
- (それに伴い、下記問題が解決)
- 文字入力中のフォーカス移動(バックキーやフリップの開閉等)によって時々アプリケーションが落ちる問題
- Contactsで漢字名で検索ができない問題
- MobipocketReaderのPD和英辞典で快適に検索ができない問題
- NotesでNew後にいきなり入力を始めた場合に1文字目が消える問題
- 設定ダイアログにインラインウィンドウのY軸位置の設定を追加
- FEP切替時に最大1分ほど待たされる不具合の修正(多分)
- Ver 0.7.2(07/05/30):詳細はこちら
- ※設定値がリセットされます
- ※M600i(多分W950も)でアイコンの表示位置をメインビュー内に被るように設定すると、トップメニューでバックキー長押しによるキーロックができなくなります。
- 時計機能の追加
- 時計表示時にバッテリが30%を切ると文字の色が変化する機能を追加(簡易バッテリチェッカ機能)
- Y軸方向にアイコンを移動できるように設定を追加
- 設定ダイアログのAboutタブに設定値のリセット機能を追加
- Ver 0.7.1(07/05/11):詳細はこちら
- QuickOfficeに対応。
- Webにてカーソルが前に戻る不具合を修正
- インライン入力中のカーソルを非表示に変更
- インライン確定時にカーソルが左右にちらつくのは仕様
- Ver 0.7.0(07/03/12):詳細はこちら
- 漢字変換中のハイライトとテキストカラーを変更できるように機能追加
- 設定ダイアログにヘルプタブを追加
- 使用不可時のアイコンでも修飾キーの状態を確認できるように修正
- インストール時に再起動を促すメッセージを追加
- Ver 0.6.8(06/02/11):詳細はこちら
- P990iで漢字変換中のフリップOpen/Closeでアプリが落ちる不具合の修正
- 設定ダイアログの項目名を英語化(暫定)
- 「センターキーをEnter」の設定を削除
- 10キーモード時のカーソル上下のスペースと改行を廃止
- ショートカット7に「スペース」を割り当て
- ショートカット9に「改行」を割り当て
- Ver 0.6.7(06/01/30:公開終了):詳細はこちら
- 10キーモードを追加
- BSで必ず1文字ずつ削除できるように修正
- 0KBのファイル(ML辞書の「ぢ」)を開いた時の処理を修正
- 設定ダイアログに下記項目を追加
- 入力タイプ(10キー/フルキー)
- 10キー時のセンターキーの扱い(仮確定/全確定)
- 10キー時、未入力時のセンターキーをEnterとする(On/Off)
- アイコンのX座標
- アイコンを常に表示する(On/Off)
- 入力モードのキーコード指定(BTキーボード用)
- ショートカットのキーコード指定(BTキーボード用)
- 設定値をテキストファイルからストアに変更
- Ver 0.6.4b(06/01/28:公開終了):詳細はこちら
- M600iの為に再度「Alt+Shift」でショートカットモードに切り替えれるように修正。
- Ver 0.6.4(06/01/21:公開終了):詳細はこちら
- Stowaway Bluetooth Keyboardに対応。入力モードとショートカットモードの切り替えは下記の通り
- 青Fn+z:入力モード切替
- 青Fn+x:ショートカットモード起動
- ショートカットモード切替をAlt+Spaceに変更
- ショートカットにペースト機能を追加(vキー)
- ショートカットにデバッグレベルを0に戻す機能を追加(nキー)
- 設定ダイアログに初期状態設定を再追加
- 入力モードの初期状態を「無変換」に変更
- キーイベント処理をFEPのフレームワークに即した形に修正(内部処理)
- アイコンを常に手前に表示するように変更
- Ver 0.6.3(06/12/02:公開終了):詳細はこちら
- ショートカット機能の追加(「Alt+Shift」→「a,s,d,x,c,b」)。
- ポンドキーでの入力切替を廃止。
- セントキー、ポンドキーでのデバッグモード切替を廃止(ショートカットBへ移行)。
- バックスペースの挙動を一部修正。
- 初期化ルーチンの書き直し。
- 設定ダイアログの修正(Version→About。さらに内容を追加)。
- 状態表示アイコンを8bitColorから24bitColorに変更。
- Ver 0.6.2(06/11/21:公開終了):詳細はこちら
- eSKK送り仮名機能の追加。
- サブ変換を設定ダイアログで選択できるようにした。
- バックスペースによる削除を1文字単位に変更した。
- QuickWordでファイルを開いた瞬間に落ちる不具合の修正。
- Ver 0.6.1(06/11/15:公開終了):詳細はこちら
- クリップボードへの選択転送機能の実装(<使用方法>を参照)
- 長音記号(ハイフン)の文字コードを「-」から「ー」に変更。(文字化け対策)
- 設定ダイアログの実装
- 漢字入力モードをデフォルトに変更(設定ダイアログで変更可能)。
- 半角英字と漢字以外の入力モードを廃止。
- 未入力状態のジョグの上下をカーソルの上下に割り振った。
- Ver 0.5.2(06/11/12:公開終了):詳細はこちら
- 漢字変換を行ったアプリがバックグラウンドで落ちる不具合の修正。
- 「Email accountsのAccount name」等で漢字を使用すると落ちる不具合の修正。
- カーソルより後ろに文字列があった場合、漢字変換中の水色の領域が溢れる不具合の修正。
- 辞書内の単語でコメント内にカーソルがある場合にその単語を表示しなくなる不具合の修正。
- Ver 0.5.1(06/11/11:公開終了):詳細はこちら
- 辞書ファイルの保存位置を「C:/Media Files/Other/MFepDic/」もしくは「D:/Other/MFepDic/」に変更。
- 漢字変換中のフリップクローズやアプリのバックグラウンドへの移動等でアプリが落ちる不具合を修正。
- P990iでフリップクローズ→フリップオープン時に状態表示アイコンの表示位置が画面上部に移動する不具合を修正。
- Ver 0.5.0(06/11/07:公開終了):詳細はこちら
M-FEP3Dic †
- Ver1.4.1(Lサイズのみ)
- 「かお」に追加した顔文字のいくつかが正常に表示されない不具合の修正
- Ver1.4.0(Lサイズのみ)
- 「かお」に顔文字を若干追加
- 「(○)」をいくつか追加。(「ばく」「にがわらい」)
- Ver1.3.0
- インストール先をCドライブに限定
- 「かお」「わらい」「なき」「くしょう」「がく」「ちゃぶだい」に顔文字を追加
- UID3を変更
- バックアップ&レストアの指定が間違っていたのを修正
- Ver1.2.0
- バックアップとレストアに対応
- eSKK入力の「っ(Xtu)」に対応
- Ver1.1.0
- Ver1.0.0
インストール方法 †
- 以前のバージョンをインストールしている方は、M-FEP3をアンインストールして下さい。M-FEP3をアンインストールする時は必ず「Text input」でM-FEP3を解除してからアンインストールして下さい。
- 新しいバージョンのM-FEP3をインストールして下さい。
- 好みのサイズのM-FEP用辞書をインストールして下さい。
- デバイスを再起動して下さい。(再起動せずにM-FEPを選択すると端末の挙動がおかしくなります。)
- 起動後に「Text input→Handwriting」で「M-FEP3」を選択すると使用可能になります。
アンインストール方法 †
- 「Text input→Handwriting」で「M-FEP3」を「None」か他のFEPに切り替える。
- M-FEP3をアンインストールする。
- 辞書ファイルをアンインストールする。
使用方法 †
- M-FEP3が使用できるアプリでは、P990iなら画面下部、M600iでは画面上部に状態表示アイコンが表示されます。
- 入力モードはフルキーモードは「Shift+Space」で切り替えできます。10キーモードは「#を押した後に*」で切り替えできます。
- 入力モードはフルキーモードでは「半角英字」と「漢字」が交互に切り替わります。10キーモードでは「数字」「漢字」「英字」の順に切り替わります。
- 漢字変換はスペースかジョグダイヤルの上下で可能です。
- 辞書ファイルが実機上に存在しないと漢字変換時の候補に漢字が表示されません。辞書ファイルの保存場所は「C:/Media Files/MFepDic/」です。ただしデバイス標準のファイルマネージャやBluetooth経由のFileTransferでは「C:/Media Files」が「C:/」として扱われることがあるので注意。
- フルキーモードでの電話番号入力時にそのままだと番号入力ができません。この場合はAltを2回押して数字入力固定モード(アイコンは赤)にして下さい。
- フルキーモードでは「Alt+Space(もしくはAlt+Shift)」、10キーモードでは「#」を押すとアイコンが紫色になりショートカットモードに入ります。その後、適当なキーを押すと以下のような動作をします。
- A,1:全選択
- S,2:全選択後カット
- D,3:先頭から255文字をカット
- C,4:コピー
- X,5:カット
- V,6:ペースト
- 7:スペース
- 9:改行
- K:記号ウィンドウの表示/非表示
- 記号ウィンドウ表示中は各キーボードのキーを入力すると対応する記号が入力されます。
- 記号ウィンドウ表示中はカーソルキーやジョグの上下を入力するとウィンドウの表示位置が上下します。
- 記号ウィンドウはショートカット「k」以外ではフォーカス移動時(バックキーや画面タップ等)に閉じます。
- 「Text input」→「Hanwriting」→「M-FEP3を選択」→「Setup」で、設定ダイアログが表示されます。
- Config:
- 入力タイプ(10キー/フルキー(*)):10キーモードかフルキーモードが選べます。フルキーモデルでも10キーモードで使用できますが動作は保証しません。
- センターキー(10キー時)(仮確定(*)/全確定):10キーモードでひらがな入力中のセンターキー(ジョグプッシュ)の機能を設定します。
- インラインの位置(Y座標)(16):インラインウィンドウの上下の位置を設定します。
- アイコンの位置(X座標)(158):アイコンの左右の位置を設定します。
- アイコンの位置(Y座標オフセット)(0):アイコンの上下の位置を設定します。デフォルト位置からのオフセットで設定します。
- アイコンを常に表示:動画再生中などアイコンが邪魔な場合に外して下さい。
- 入力モード(BT-KB用)(63488):Bluetoothキーボード使用時に入力モード切替キーとして使用するキーコードを指定して下さい。デフォルトはStowawayの青Fn+Zです。
- ショートカット(BT-KB用)(63509):Bluetoothキーボード使用時にショートカットモード切替キーとして使用するキーコードを指定して下さい。デフォルトはStowawayの青Fn+Xです。
- 記号ウィンドウタイプ(QWERTY/QWERTZ/AZERTY/なし):記号表示ウィンドウのレイアウトを設定します。お使いの端末のキー配列に合わせてください。
- 時計表示モード(なし(*)/時計のみ/全部):アイコンの右側に時計や日付を表示するか選択できます。
- SubConv:サブ変換として使用する候補を選択できます。
- Version:バージョンが確認できます。
- Stowaway Bluetooth Keyboardに対応しています。ただし現在(07/01/21)、UIQ3向けドライバが存在しないので一部のキーや修飾キーで望んだ動作が得られないかもしれません。キーボード上から入力モードとショートカットモードに移行する場合は下記キーを押して下さい。
- 青Fn+z(変更可能):入力モード
- 青Fn+x(変更可能):ショートカットモード
- 記号ウィンドウタイプ(QWERTY):記号ウィンドウのキー配列を選択します。「QWERTY」「QWERTZ」「AZERTY」「Don't use」から選択できます。未対応キー配列の場合は「Don't use」を選択して下さい。
- 時計タイプ(無し):状態表示アイコンの右側に時計を表示します。「時計」で時刻のみ(24h表示)、「フル」で日付も表示します。
- 「About」タブの一番下にリセット設定があります。「実行する」を選択してから「OK」を押してダイアログを閉じると設定値が初期化されます。
eSKK機能について †
こちらを参照して下さい。
既知の不具合 †
- 再現方法が判っているもの
- 「Alt+Shift」を押した直後にAltやShiftを押すとすぐにトグル(固定)状態が解除される(修正方法不明)。
- スクリーンセイバーに移動すると入力モードが半角英字に戻る。(たぶん直せない)
- 再現方法不明なもの(再現方法が判りましたらぜひForum Digilifeまでお知らせ下さいm(_ _)m。)
- 半角英字からモードを変換すると時々アイコンが灰色になる。
- 漢字変換中の下線が表示したりしなかったりする。
- バックスペースが時々効かなくなる。