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M-FEP60 Proカートリッジの概要

M-FEP60 Proは単体では文字列の変換機能は持っておらず、それらの機能を実行するにはM-FEP60 Proカートリッジ(以後「カートリッジ」)をインストールする必要があります。

カートリッジは仕様を公開していますので誰でも好きな言語のFEPを開発することが可能です。

カートリッジの基本構造

各カートリッジはカートリッジ開発者によって最大で2タイプ・5モードの機能を持たせることが可能です。さらにカートリッジは最大で3個登録することができ、実行時に切り替えて使うことができます。

Cart1Mode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
TypeAスルータイプ(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)
TypeBスルータイプ(10キー)(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)


Cart2Mode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
TypeAスルータイプ(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)
TypeBスルータイプ(10キー)(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)


Cart3Mode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
TypeAスルータイプ(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)
TypeBスルータイプ(10キー)(固定)(任意)(任意)(任意)(任意)(任意)

入力タイプについて

入力タイプは「TypeA」と「TypeB」の二種類があります。

二種類の入力タイプはNokia E90やE75といった開閉機構を持ったデバイスに対応するために存在し、入力タイプの切り替え開閉動作によって自動的に実行されます。ただし、デバイスが閉じた状態での入力タイプがAになるのかBになるのかはデバイスによって違いますので、適宜メイン入力タイプを「Auto」もしくは「AutoRev」を設定する必要があります。

  • Auto設定を推奨するデバイス:E90
  • AutoRev設定を推奨するデバイス:E70、E75、(N97はAutoRevもしくはType Aで固定)

またMode0以外には機能の違い(後述)はありませんので、これらのデバイスに対応しないのであればカートリッジ開発者はTypeAとTypeBにそれぞれ違った機能を持たせることが可能です。

入力モードについて

入力モードはそれぞれの入力タイプに最大5種類(Type0を含めて6種類)設定することが可能で、実装内容はカートリッジ開発者に依存します。

入力モードはフルキーモードであれば「Shift+Space」、10キーモードであれば「ショートカット*」によって切り替えることができます。

Mode0について(この仕様は変更するかもしれません)

それぞれの入力タイプのMode0はデフォルトでスルーモードが設定されており、これはカートリッジ開発者も変更することは出来ません。

スルーモードは入力されたキーを何も変更せずにそのまま返すモードです。ただし、フルキーデバイスでキーマップ情報ファイルが設定されていた場合はこちらの変換が優先されます。

アイコンについて

M-FEP60 Proは入力タイプおよび入力モードがアイコンによって確認することができます。デフォルト状態では「青色の背景にM」のアイコンが表示されます(TypeBの場合はさらに内側に正方形のラインが入ります)。

各カートリッジにはオリジナルのアイコンが設定できるようになっており、カートリッジで設定された場合はそちらのアイコンが優先されます。

なお、カートリッジのロードは入力モードもしくはカートリッジの初回切り替え時に実行されます。よってM-FEP60 Proを実行した直後のアイコンは背景が青色のデフォルトアイコンが表示されます。

カートリッジのインストール上限

1つのデバイスに対してカートリッジは最大8個インストールすることが可能です。これは設定ダイアログ内のリストで表示できるカートリッジ数が最大8個に設定されているためです。9個以上のカートリッジがインストールされた場合、リストには名前順で上から8個のカートリッジが表示されます。

M-FEP60 Proとカートリッジの互換について

通常はあまり気にする必要はありませんが、M-FEP60 Proがカートリッジに初回アクセスするときにカートリッジのバージョンを確認します。このバージョンが互いに一致しなければカートリッジはロードされません(設定ダイアログには表示されます)ので、M-FEP60Proのバージョンが変更されたときには注意してください。

M-FEP60 Proで使用可能なカートリッジ

日本語SKKカートリッジ

  • カートリッジ名:JpSKK
  • オリジナルアイコン:有
    TypeMode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
    TypeAスルータイプ日本語
    TypeBスルータイプ(10キー)日本語(10キー)英語(10キー)

日本語SKKカートリッジはM-FEP60で実装されたSKK入力をベースに作成した日本語入力用のカートリッジです。辞書はM-FEP60用に作成したものをそのまま使用します。

TypeAはフルキーデバイス、TypeBは10キーデバイス向けです。

日本語SKKカートリッジ(E55専用)

  • カートリッジ名:JpSKKHQ
  • オリジナルアイコン:有
    TypeMode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
    TypeAスルータイプ日本語
    TypeBスルータイプ(10キー)

日本語SKKカートリッジをベースにNokia E55のHalfQWERTYキーボードに対応させたカートリッジです。

入力タイプはTypeAしか使用しません。

ハングルカートリッジ

  • カートリッジ名:Ko
  • オリジナルアイコン:有
    TypeMode0Mode1Mode2Mode3Mode4Mode5
    TypeAスルータイプ(固定)ハングル(未定)(未定)(未定)(未定)
    TypeBスルータイプ(10キー)(固定)ハングル(10キー)(未定)(未定)(未定)(未定)

(現在開発中)

TypeAはフルキーデバイス、TypeBは10キーデバイス向けです。試作品はまだTypeAしか実装していませんので「MainInputType」は「TypeA」を選択してください。

M-FEP60 Proおよびカートリッジにはフォントを変更する機能はありませんので、別途ハングルをデバイスで表示できるようにする必要があります。

ハングルカートリッジのフルキーは「2ボル式」という方法を参考にしています。キー配列や入力方法は「こちら」を参考にしてください。


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Last-modified: 2014-02-16 (日) 09:59:01 (2040d)