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【注意】RepRap Cobaltを作ってみようと思った方はまずは「こちらのページ」を読んで下さい。
組み立て手順 †
組み立て手順のアウトライン †
- 部品と工具をそろえる
- A〜Dを組み立てる(※好みの順番でOK)
- A:ホットエンドとX軸ユニットの作成
- B:ステージとY軸ユニットの作成
- C:エクストルーダーの作成
- D:土台の作成
- A〜Dの作成後
- Z軸ユニットの作成
- Z軸ユニットとX軸ユニットを組み合わせる
- Z軸ユニットとY軸ユニットを組み合わせる
- Z軸ユニットとエクストルーダを組み合わせる
- 配線
- ファームウェアの修正と書き込み
- 制御ソフトとスライサーのインストールと設定
- 通電&動作チェック
- キャリブレーション
- テストプリント
部品と工具をそろえる †
部品をそろえる †
作業に入る前に必要な部品をそろえます。予算は送料を含めてだいたい「10万円」くらいかかります。
部品は大きく分けると3種類になります。
- 汎用部品
- ねじやリニアシャフト、寸切りボルトなどの比較的入手しやすい部品です。
- RepRap用の専用部品
- アルミフレームやホットエンド、制御用マイコンなどです。RepRap用の部品を扱ったネットショップで入手します。一部のパーツは輸入することになります。
- RepRap用のジョイントパーツ
- ABS樹脂フィラメントを使用して3Dプリンタで出力してください。
- 出力は3Dプリンタを持っている知り合いに頼むか、FabLabなどレンタルサービスしている所で出力すると良いでしょう。
- 元となるSTLファイルは「こちら」で公開しているSTLファイルを使用してください。
- 目安として、必要な部品数は50個くらいで、休みなく出力して丸二日くらいかかります。必要なABS樹脂フィラメントは400〜500gくらいです。
工具をそろえる †
工具は特殊なものは使用しません。
- 組み立て時に必要な工具
- ノギス
- スケール
- 差金
- 完全スコヤ
- ハサミ
- カッター
- ニッパー
- ペンチ
- 平ヤスリ
- プラスドライバ
- レンチ(M2、M3、M4、M6、M8)
- 六角ソケットレンチ(M2、M3、M4)
- 六角レンチ(M2、M6、M8)
- ドリル刃(2,3,3.5,4,6)(※φ6は0.1刻みで5.8~6.2くらいまで用意しておくと吉)
- 六角ビットで交換可能なスタビドライバ(「サンフラッグ ポケスタNo96-B」とか)
- はんだ付けセット
- シリコンスプレー(または機械油)
- 運用時に必要な工具
- M4ソケットレンチ:プラスチックフィラメントの固定に必要。
- マスキングテープ:50mm幅のものが便利。
- シリコンスプレー(または機械油):リニアブッシュの滑りが悪くなったら使用。
- カッター:ワークスペースにマスキングテープを貼るのに使用。
- 歯ブラシ:ワークスペースにマスキングテープを貼るのに使用。
- Waveパーツオープナー「HT-196」:出力物を剥がすのに使用
- ペンチ:出力物を剥がすのに使用
- ピンセット:ノズルから伸びたABS樹脂を取ったりするの処理に便利。焦げてもよいものを使用する。
- ニッパー:出力物の加工に使用
- ヤスリ:出力物の加工に使用。紙ヤスリや、リュータなどのモータツールなどもあると便利。
A:ホットエンドとX軸ユニットの作成 †
(※現在まとめ中)
B:ステージとY軸ユニットの作成 †
(※現在まとめ中)
C:エクストルーダーの作成 †
(※現在まとめ中)
D:土台の作成 †
(※現在まとめ中)
Z軸ユニットの作成 †
(※現在まとめ中)
Z軸ユニットとX軸ユニットを組み合わせる †
(※現在まとめ中)
Z軸ユニットとY軸ユニットを組み合わせる †
(※現在まとめ中)
Z軸ユニットとエクストルーダを組み合わせる †
(※現在まとめ中)
配線 †
(※現在まとめ中)
ファームウェアの修正と書き込み †
(※現在まとめ中)
制御ソフトとスライサーのインストールと設定 †
(※現在まとめ中)
通電&動作チェック †
(※現在まとめ中)
キャリブレーション †
(※現在まとめ中)
出力のテストとして「10mm立方のキューブ」出力します。積層タイプの3Dプリンタの性質上、若干の誤差はありますので、XYで相対的に正方形であるか、ミリ単位でずれてないかを確認します。
次に前後左右非対称な形状を出力します。ファームウェアが正しく修正されているか確認するためです。失敗していると左右が反転して出力されたりします。
テストプリント †
「Thingiverse」でいろいろな形状データが公開されているので、気になったものを出力してみましょう。
慣れてきたらスペアパーツとして破損率が高いエクストルーダーの大ギアと小ギア(あとはチューブ固定用のパーツ)を1個ずつ出力しておくと、いざという時に助かります。
あとは「こちら」で公開されている「RepRap Cobaltのジョイントパーツを1セット分」を出力するとちょうどいい慣らし運転*1にもなりますし、みんなが幸せになれると思います:)
それでは良いRepRapらいふを!