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Tips

初回プリント時にありがちな失敗

とけたプラスチックフィラメントが中空に巻き散らかしてしまう:最初にZ軸のキャリブレーションを行う必要があります。

Print_miss_01_s.jpg



(イカダも含めて)プリントした物の中身がスカスカになる:ReplicatorGの「「GCode→Choose GCode generator」から「Skeinfoge (35)」を選択します

Print_miss_02_s.jpg



正常な場合は以下のようになります。

Print_miss_03_s.jpg

プラスチックフィラメントの扱いについて

プラスチックフィラメントのロールをそのまま床に置いたりしてプリントをするとほぼ確実にねじれて絡まります。(古いタイプのプラスチックフィラメントには芯(ボビン)が付属していないので特に注意)

ですのでスプール(巻き取り器)を自作するなどして、プリント時には自動的に回転して送れるようにする必要があります。自作スプールに関してはThingiverseの「Spoolタグ」や「Spindleタグ」が参考になります。

以下は自作したスプールです。ボビンはホームセンターで売ってる量り売りのホースに付属しているもので、たまたま空になっているものがあったので店員さんに言ったらくれました。ベースは「こちらのパーツ」とM8の全ネジとワッシャとボルトを使用しています。自作スプールでなぜか良く使用されている「608ZZベアリング」は使用していません。

MySpool_s.jpg

どれくらいのサイズがプリント可能か?

公式のスペックでは「100x100x100(mm)」となっていますが、実際には精度の問題があるので「80x80x80(mm)~70x70x70(mm)」くらいに抑えたほうが無難かと思います。特に高さがある場合はプラットフォームが移動するので土台部分が狭いと高くなるほど位置がずれやすくなり正確にプリントするのが難しくなるので注意が必要です。

プリントコスト

以下は「こちらのウサギ」(bunny-flatfoot.stl)をプリントしたときのコストです。参考まで。

  • プリント時間:3時間20分
  • s3gファイルサイズ:2971KB
  • 消費電力:0.36kWh
  • 重量:60g
  • Thing-O-Matic本体の重量(おまけ情報):7kg

ABS樹脂フィラメントを4.5円/g(送料抜き)で計算すると電気代込みで300円弱くらいになります。

bunny_flatfoot_s.jpg


ちなみに消費電力量は「サンワサプライ TAP-TST5」で計測しました。

TOM_wat_checker_s.jpg

チューニングやキャリブレーションのTips(公式Blog)

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プリント設定

プリント設定はGCodeへのコンバートを行う「Skeinforge」のオプションで変更可能です。こちらこちらでCupCake CNCでの設定を一部公開されているので参考になると思います。ただ初期値についてはずいぶん改善されていますのでデフォルトの状態で問題ないと思います。

公式ブログで「Infill(Craft→Fill→Infill Solidity (ratio))」の設定について紹介されています。これはモデルの中空部分の密度を指定するパラメータで、小さくすると疎になり、大きくすると密になります。「0.0」になると中空部分は何も埋めません。これはプリント時間と強度に影響しますので用途に合わせて変更すると良さそうです。特に指定する必要がなければ公式ブログにもあるように「0.2~0.25」を設定しておけば良いと思います。

設定温度の目安

基本的にはデフォルト値の「ツールヘッド:225度」「プラットフォーム:125度」のままで大丈夫です。ただし中には「プラットフォームは温度を高くすると壊れやすくなるので105度、もしくはそれ以下で大丈夫」という意見もあります。

ただ色々と試した結果、温度が高いほうが溶けたプラスチックフィラメントののりが良い(低いと逆に悪くなる)し、ベルトコンベアの厚みなどを考慮するとデフォルト値の方が良いかと思っています。

連続して複数のオブジェクトをプリントする方法

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こちらの動画で紹介されているように連続して複数のオブジェクトをプリントする場合は今のところ直接GCodeを編集するしかないようです。プリント実行前にReplicatorGのGCodeタブに追記すればそのまま実行してくれます。

ただし、最後にベルトコンベアを使用して排出する操作などもあらかじめ設定しないといけません。

長時間連続してプリントする場合はアクシデントなどに対応できるように、手の届かないところで動作させないようにしましょう。

こちらのスレッドで教えていただきました。

SDカードからプリントする方法

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Thing-O-MaticのマザーボードにはSDカードスロットがあり、そちらにプリントデータをコピーすることによってスタンドアロンでプリントすることが可能です。ただし完全にスタンドアロンでプリントするにはオプションのMakerBot Interface Board Kitが必要になります。このキットがない場合はプリント開始命令だけReplicatorGから送信する必要があります(開始後は切断してもOK)。

  1. SDカードはFAT16でフォーマットしてください。付属してきたSDカードであればおそらく最初からこのフォーマットになっているはずです。
  2. コピーするファイル名の命名則は8.3フォーマット(ファイル名8文字、拡張子3文字)にしてください。
  3. SDカードへコピーするファイルは専用のビルドファイルになります。拡張子は「s3g」で、コピーする場所はルートになります。s3gファイルはGCodeからさらにコンバートする必要があります。コンバート時にはPCからSDカードにコピーする方法と接続状態のThing-O-Maticに挿入されているSDカードにコピーする方法が選べます。ただし後者は転送速度が遅いので前者が推奨されています。
    1. GCodeを生成後、「Build to file」を選択してPCに接続されているSDカードに直接書き込みます。
    2. GCodeを生成後、「Upload to SD card」を選択してPCに接続されているThing-O-Maticに挿入されているSDカードにシリアル通信で転送します。
  4. Thing-O-MaticにSDカードを挿入するときは電源をオフにします。
  5. ReplicatorGから「build from SD card」を実行するとダイアログにSDカードにコピーされたファイルの一覧が表示され、選択するとプリントが開始されます。
  6. ビルド後は切断してケーブルを抜いても問題ありません。
  7. 途中でプリントを停止させたい場合はReplicatorGからStopやPauseを実行するか、本体のリセットボタンを押してください。
  8. ケーブルを抜いた後でPCから停止したい場合は再接続してコントロールパネルのStopもしくはReset machineで停止可能です。

Makerbot Interface Board

こちらのページにまとめました。

Wipe(拭き取り)機能について

Start.gcodeのデフォルト状態ではWipe(拭き取り)機能がONになっています。ONになっているのは良いですが、拭き取りをあてにして結構な量のプラスチックフィラメントを排出します。ただ、この余分な排出分はときどきゴムワイパーで拭き取れないことがあり、プリントの邪魔になることが多々あったので自分はStart.gcodeから排出分をコメントアウトしました。

コメントアウトした場合でもツールヘッドの暖気で3cmほど自然に排出されるのでWipe機能はアクティブにしておいたほうが良いです。

3Dプリンタの積層についてのメモ

とありますが、実際に定規で測ってみると1mmの間に3層くらいあるのでだいたい「0.3~0.4mm」くらいに見えます。モデルを作っていても位置やサイズなどは「0.2mm」くらい変更するとプリントに影響が出始めます。

ABS樹脂の扱い方について

こちらのページ」にまとめました。

ファイルフォーマットと関連ソフトウェアについて

こちらのページ」にまとめました。

原因不明の積層ずれ

こちらの方も発生しているようですが、時々XY方向に対して積層ずれが発生しますが原因不明です…。

  • ずれの量は一定せず
  • ずれの位置は概ね一定(写真のサンプルでは2箇所)
  • GCodeをビューワで確認しても形状的には問題はない(データ的に積層ずれしているわけではない)
  • 良く見ると、積層に対して逆方向のアールを描くところがきっかけになっているような気もする。<設定しだいで解消するかも?
    Print_gap_s.jpg

    Print_gap_02_s.jpg

    &bt; Z軸を再調整したら現象が収まったっぽいので今のところは引っかかりでずれていたっぽいです。ちなみに写真のは70%サイズのものです。
    bunnys_s.jpg

ツールヘッドの遍歴について

元ページ

MakerBotの3Dプリンタのツールヘッドの遍歴が紹介されているページです。参考まで。

ライセンスについての解説

Thingiverseでは投稿された情報についてライセンスが右のサイドバーに明記されています。また投稿時には自分で明示する必要もあります。以下はこれらのライセンスについて解説しているページのリンクです。

3Dプリンターは楽器にもなるらしいです(笑)

こちらのページによると3Dプリンターは楽器にもなるらしいです(笑)。CupCake CNCがメインっぽいですがテトリスとゼルダあたりはThing-O-Maticでもそれなりに聴けました。試す場合はプラットフォームの位置を中央にゼロ設定してから実行してください。

ちなみにページ下部には作曲用サポートツールの紹介もあります。。。

追記:こちらのページでは電動歯ブラシを使った事例が紹介されています。モーターと音の性質を考えればやってやれないことはないんでしょうけど(笑)。


添付ファイル: filebunnys_s.jpg 675件 [詳細] filebunny_flatfoot_s.jpg 745件 [詳細] fileTOM_wat_checker_s.jpg 691件 [詳細] filePrint_miss_03_s.jpg 715件 [詳細] filePrint_miss_02_s.jpg 687件 [詳細] filePrint_miss_01.JPG 489件 [詳細] filePrint_miss_01_s.jpg 715件 [詳細] filePrint_gap_02_s.jpg 721件 [詳細] filePrint_gap_s.jpg 723件 [詳細] fileMySpool_s.jpg 742件 [詳細]

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Last-modified: 2014-02-16 (日) 09:59:18 (1165d)