*アプリケーションの開発手順 [#bdd585db]
アプリケーションの開発は以下の手順で行われます。
+UIDの取得
+プロジェクトの作成
+コーディング
+エミュレータデバッグ
+開発者証明書の取得とSISファイルへの付与
+実機デバッグ
+セルフテスト


*1:UIDの取得 [#r0761228]
UIDとはアプリケーションを識別するためのユニークなIDです。またIDの範囲によって役割が決められており、アプリケーションを公開する場合はSymbian Signedからユニークな値を取得する必要があります。
UID(UID3)とはアプリケーションを識別するためのユニークなIDです。このIDはSymbian Signedによって管理されており、公開されているSymbian OSアプリケーション同士で同じIDが使用されないようになっています。開発したアプリケーションを公開する場合は開発者はSymbian Signedに申請してUIDを取得する必要があります。

UIDの取得は[[Symbian Signed>]]にログイン後に「My Symbian Signed」に移動。メニューから「UIDs」→「Request」を選択するとUIDを取得す為のフォームが表示されます。ここで保護範囲UID(0x20000000-0x2FFFFFFF)を取得する場合は「Protected Range」、非保護範囲UID(0xA0000000-0xAFFFFFFF)を取得する場合は「Unprotected Range」を選択します。あとは「Organization name(企業名)」「Quantity(必要数)」「Email」を記入して「Submit」ボタンを押すとUIDがすぐに発行されます。最初は10個くらい取得しておけば十分です。

UIDは範囲によって役割が決められています。
-(0x20000000-0x2FFFFFFF):Symbian Signedを必要とするアプリケーション
-(0xA0000000-0xAFFFFFFF):Symbian Signedを必要としないアプリケーション
-(0xE0000000-0xEFFFFFFF):テスト用UID(エミュレータ向け。絶対にこのUIDで公開してはいけません)

なお、UIDは最新の[[Test Criteria]](2008年10時点)にて「sisファイルに含まれるバイナリファイルの名前にUIDを含めること」といったテスト項目が追加されましたので、最初に目的に合わせたUIDを設定しておくと後々面倒が少ないと思います。

※古い資料では「Symbian Signedにメールを送ると取得できる」となっていますが、この方法は現在廃止されています。~
※Symbian Signedについては[[ケイパビリティと認証]]を参照してください。



*2:プロジェクトの作成 [#z0d709cf]
Carbide.c++で作成する。



*3:コーディング [#o47cae8a]
-[[ケイパビリティと認証]]
-[[開発Tips]]
-[[サンプルコード]]



*4:エミュレータデバッグ [#v6a980a9]
いろいろできるっぽい。
アプリケーションがケイパビリティを要求する場合、エミュレータ向けビルドでもケイパビリティを指定する必要があります。もしくはエミュレータの設定でケイパビリティを無視する設定にする必要があります。~
なお、エミュレータによってはデフォルトでケイパビリティを無視する設定になっている場合が多いので、予め無視しない設定にしておくことをお勧めします。~
またSymbian Signedする場合は提出時に「使用するケイパビリティ名」「使用するAPI名」「理由」を聞かれるので、コーディング中にメモしておくと良いです。

*5:開発者証明書の取得とSISファイルへの付与 [#re482104]
アプリケーションがケイパビリティを要求する場合はそのままではインストールできず、開発者証明書を取得してSISファイルに付与する必要があります(ケイパビリティと開発者証明書については[[ケイパビリティと認証]]を参照)。

**Open Signed - Online [#t45f86b5]
(2008年Q1実装予定)~
Symbian Signedのアカウントを取得しなくても、Symbian Signedのトップページから取得可能。専用フォームからSISを提出すると付与済みのSISファイルが返って来る。有効期間は3年で13個許可。IMEIは1台のみ。

**Open Signed - Offline [#m75ddfce]
従来の開発者証明書。ただしPublisher IDが&color(red){必須};になる。有効期間は3年で17個許可。IMEIは1000台まで可能。
*5:実機デバッグ [#ia624b06]
実機にアプリケーションをインストールしてデバッグをします。~
アプリケーションがケイパビリティを必要する場合はsisファイルに開発者証明書を付与する必要があります(ない場合はインストール時点で跳ねられます)。~
&color(red){※};アプリケーションがケイパビリティを要求しなくても、端末自身が証明書を要求する場合があります(特にSIMロックがかかった端末など)。~
開発者証明書については[[証明書について]]を参照してください。


*6:実機デバッグ [#c10099c4]
実機にアプリケーションをインストールしてテストをする。
**開発者証明書の取得とsisファイルへの付与 [#re482104]
アプリケーションがケイパビリティを要求する場合、sisファイルはそのままの状態ではインストールできず、開発者証明書を付与する必要があります。開発者証明書の取得と付与には個人開発者向けの「Open Signed - Online」とソフトベンダー向けの「Open Signed - Offline」の2通りの方法が用意されています。

***Open Signed - Online [#t45f86b5]
Symbian Signedのアカウントを取得しなくても、Symbian Signedのトップページから取得することができます。開発者証明書を付与したいsisファイルを専用フォームから提出すると付与済みのsisファイルが返ってきます。この場合の有効期間は3年で、ケイパビリティは最大13個まで許可されます。有効なIMEIは1台のみです。

***Open Signed - Offline [#m75ddfce]
こちらは開発者証明書そのもの(*.cer)を取得します。しかし&color(red){取得にはPublisher IDが必須};&color(red){(2007年12月時点ではまだPublisher IDがなくても取得できるようになっています。おそらくOpen Signed - Onlineを実装した時に変更されると思われます。)};なので、ソフトベンダー向けとなっています。有効期間は3年で、ケイパビリティは最大17個まで許可されます。有効なIMEIは1000台までです。



*6:セルフテスト [#v3f288c4]
アプリケーションの公開でSymbian Signedが必要であれば、テストハウスに提出する必要があります。その場合は事前にテストハウスで行われるテストを自分で行う必要があります。そこで行われるテスト内容はSymbian Signedより「[[Test Criteria]]」という資料が公開されていますのでそちらを参考にして下さい。なお、この資料は時々改定されるので、提出するときは常に最新版であるかどうかを確認してください。~
セルフテストが完了して、Symbian Signedに提出できるようになったら[[Symbian Signedの取得手順]]を参照して下さい。


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