「iModela iM-01」とは2011年11月9日にローランドDG社より販売された3Dの切削加工機です。同社のMODELAシリーズの廉価版という位置づけで、標準価格が75000円と低価格であることと本体がコンパクトであることが魅力です。
逆にコンパクトな分、加工可能なサイズが「86x55x26mm *1」とやや小さいことと、スピンドルモーターがミニ四駆で使用しているものと同サイズ(性能は違います)なのでやや非力なためにアクリルやケミカルウッド、モデリングワックスといった柔らめの素材しか削れないといったデメリットもあります。
ただ、加工サイズに感しては積層してしまえばある程度の問題はクリアできますし、何より加工に必要なソフトはほとんど揃っていますので、3Dの切削加工機の入門用としては十分な性能・価格であるとは思います。また使い方によっては電子回路用の生基板の加工なども出来るようなので活用方法は工夫次第ですね。
ちなみに方々で良く言われていますが、iModelaはモデルと素材を用意してスイッチONで完成品が出てくる便利な道具ではありません。むしろユーザー側が道具に合わせる必要が多大にあります。この点に関しては以下に実際に使用したらどんな感じかわかる良記事がありますので、そちらを参照すると理解が早いと思います。ただこの記事を読んで「面白そうっ」と思える方は購入しても存分に楽しめると思います(笑)
以下はローランドDGさんの展示ブースに置いてあったデモモデルです。メッシュを細かくして細いカッターで時間をかければここまでいけるそうです。。。
管理人:ま~
[連絡先]
Mail:
mah.digilife (a) gmail.com
Twitter:
mah_digilife
とりあえずドキュメント良く読むように:P
元ページ:専用ソフトウェアのインストールについて
元ページ:開梱後のパーツ確認
元ページ:組み立てに必要な道具
自分が組み立てたときに使用した道具についてまとめておきます。
はんだは融点300度以上のものが良さそうです。「高温はんだ」で検索すると出てきます。(前述しましたがツールヘッドのMK6(Plus?)以降では高温はんだは不要になっているようです)
元ページ:T-スロットの扱い方について
元ページ:木製パネル系パーツの断面の清掃
Attacker Alone Cyber
]]>Arduino UNO(非SMD版)には「ATmega328P-PU」というICが搭載されており、取り外しが可能です。
つまりICが手に入れば交換可能になるのですが、Arduino IDEからスケッチを書き込むためにはあらかじめ「Arduino UNO用のブートローダ」というプログラムが書き込まれている必要があります。
ブートローダを書き込む方法はいくつかありますが、ここでは「Arduino UNO」本体と「AVRISPmkII」というAVRライタ*2を使用した方法についてメモしておきます。
現在国内でATmega328P-PUを購入しようとした場合、メジャーなところでは秋月の「ブートローダ無しタイプ」(250円、14個以上230円)かスイッチサイエンスの「ブートローダ入りタイプ」(350円)の2つの選択肢があります。(「こちら」は「Arduino Duemilanove」という前のモデルのものでUNOには使用できない(試してないのでたぶん)ので注意)
差額は100円なので、AVRライタの価格(秋月で購入すると3300円)や送料、必要となる頻度などを考慮してどちらか選択すればよいと思います。
手順は以下のとおりです。
AVRライタソフトウェアの「AVR Studio4」をインストールします。(インストーラーにはAVRISPmkIIのドライバも含まれているので先にインストールする必要があります)
AVRISPmkIIにDVDが付属していますが、念のためAtmelの公式サイトから「最新版」をダウンロードします(ダウンロードにはメールアドレスの登録が必要です)。2011/07/18現在、最新版は「4.18SP3」で、無印(build 684)をインストールした後にSP3(build716)のパッチをあてる必要があります。
ICの足は柔らかいので脱着は慎重に行ってください<自分は精密ドライバーでこじってます。
この時、28ピンICソケット(丸ピン)を間にかませると脱着が楽になるのでおすすめです。
Arduino UNOとPCをUSBで接続、もしくは外部電源と接続して電源を確保します。
Arduino UNO上の6ピンにAVRISPmkIIを接続します。接続する向きは、6ピンのそばに小さい白い点が打ってありますので、その側にAVRISPmkIIのケーブルの赤いライン側に合わせます。
ドライバはAVR Studio 4のインストール時に一緒にインストールされているので問題ありません。
「Welcome to AVR Studio 4」というダイアログが表示されたらCanceを押下。
画面上部に並んでるアイコンの中から「ICマークにCONと書かれているアイコン(Display the Connect Dialog)」をクリックします。
AVRライタの種類を選択するダイアログが表示されたら「Platform:AVRISP mkII」、「Port:USB」を選択して「Connect」ボタンを押下します。
「Main」タブ内の「Device and Signature Bytes」で「ATmega328P」を選択します。
「Read Signature」を押下してデバイスIDの「0x1E 0x95 0x0F」が取得できるか確認します。
「Program」タブ内の「Flash->Input HEX File」を選択し、ブートローダ用のHEXファイルを指定します。
Arduino UNO用のものはArduino IDE内の「\hardware\arduino\bootloaders\optiboot\optiboot_atmega328.hex」になります。
ファイルを指定したら「Program」ボタンを押下して書き込みます。
ヒューズビットをArduino UNOに最初から付属していたATmega328Pに書きこまれていた「0xFD 0xD6 0xFF」に変更します。
「Fuses」タブを開き、以下のように設定します。
設定したら「Program」を押下して設定を書き込みます。
ロックビットをArduino UNOに最初から付属していたATmega328Pに書きこまれていた「0xCF」に変更します。
「Lock Bits」タブを開き、以下のように設定します。
設定したら「Program」を押下して設定を書き込みます。
AVR Studio 4を終了し、AVRISPmkIIを外してからArduino IDEから適当なスケッチを書きこんで動作を確認します。
]]>【注意】RepRap Cobaltを作ってみようと思った方はまずは「こちらのページ」を読んで下さい。
作業に入る前に必要な部品をそろえます。予算は送料を含めてだいたい「10万円」くらいかかります。
部品は大きく分けると3種類になります。
工具は特殊なものは使用しません。
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
(※現在まとめ中)
出力のテストとして「10mm立方のキューブ」出力します。積層タイプの3Dプリンタの性質上、若干の誤差はありますので、XYで相対的に正方形であるか、ミリ単位でずれてないかを確認します。
次に前後左右非対称な形状を出力します。ファームウェアが正しく修正されているか確認するためです。失敗していると左右が反転して出力されたりします。
「Thingiverse」でいろいろな形状データが公開されているので、気になったものを出力してみましょう。
慣れてきたらスペアパーツとして破損率が高いエクストルーダーの大ギアと小ギア(あとはチューブ固定用のパーツ)を1個ずつ出力しておくと、いざという時に助かります。
あとは「こちら」で公開されている「RepRap Cobaltのジョイントパーツを1セット分」を出力するとちょうどいい慣らし運転*3にもなりますし、みんなが幸せになれると思います:)
それでは良いRepRapらいふを!
]]>【注意】RepRap Cobaltを作ってみようと思った方はまずは「こちらのページ」を読んで下さい。
ここでは「RepRap Cobalt」に関するデータをダウンロードできます。
名前 | 更新日 | 備考 |
部品リスト(xls) | 2015/02/03 | 必要となる部品のリストのEXCELデータです。ネットショップごとのリストと部位毎のリストがあります。 |
3D CADデータ(3dm) | 2015/01/30 | RepRap Cobaltの設計で使用した3D CADデータです。フォーマットはOpenNURBS(3dm)です。Moi3D(v3.0)で作成しました。 |
3D CADデータ(IGES) | 2015/01/30 | Moi3D(v3.0)からIGESフォーマットでエクスポートしたデータです。上記のファイルと内容は同じです。 |
ジョイントパーツ(stl) | 2015/01/30 | 全ジョイントパーツの3Dプリント用のSTLファイルが含まれています。3D CADデータからMoi3D(v3.0)でエクスポートして作成しました。 |
ステージ裏のリニアブッシュを固定する部品(DXF) | 2015/01/30 | ステージ裏のリニアブッシュを固定する部品の図面データです。レーザー加工機で使用できます。あと注文用の図面(PDF)も同梱されています。 |
ATX電源ディストリビューター基板用土台 | 2015/01/30 | おまけデータです。「こちら」で配布されている部品を土台に固定するための部品です。基板をネジ止めして、両面テープで土台に固定して下さい。 |
Moi3D(v3.0)で作成しています。1ヶ月間のトライアル版もあります。あと日本語版もありますが、こちらはv2.0までです。ただv3.0とあまり大きく変わらないので好みでよいと思います。
基本的には3dmフォーマットで作成し、IGESフォーマットはエクスポートしただけですので、扱えるなら3dmフォーマットのデータの内容を確認してください。
ねじ穴径はRepRap Cobaltで出力した時にちょうどよくなるように、「0.2〜0.3mm」ほど大きくしてあります。精度のいい3Dプリンタで出力すると、ゆるいかもしれません。
実際にRepRap Cobaltで出力したときに使用したデータです。
適当なSTLビューワがない場合は「ReplicatorG」がフリーウェアな上に、位置やリサイズが簡単にできるのでおすすめです。3Dプリンタの制御ソフトですが、ビューイングだけなら特に設定もいりません。
ビューイングするだけなら「DWGビューワ」が使えます。重たいですが。。。
]]>RepRap Cobaltのatom 3D Printerとの違いは以下の通りです。
ちなみにメリット/デメリットというよりは入手性を優先して部品を選定していった結果です。
(※そのうち書きます…)
]]>ここでは「RepRap Cobalt(コバルト)」に関する情報を公開しております。
「RepRap」とはRepRap.orgで公開されているオープンソースな3Dプリンタのことです。RepRapを構成している部品で樹脂製のジョイントパーツは、スペアや友人用などに「自身で出力」することができるので「自己複製機械」と呼ばれることもあります。RepRapはその性質のために世界中でアップデートされ、亜種が公開され続けています。
「RepRap Cobalt」は「RepRap Community Japan」が開発した「atom 3D Printer」を参考に、一部の部品を流用しつつ再設計した3Dプリンタです。
ちなみに「RepRap Cobalt」は「atom 3D Printer」で公開されているCADデータと、秋葉原某所で店頭デモされている実機、インターネットで公開されている様々なRepRapに関する情報を元に見よう見まねで作ったものです(atom 3D Printerを購入したことはありません)。
ですので、「RepRap Cobalt」に関する問い合わせを「atom 3D Printer」に関する所へしないようにお願いします。
RepRap Cobaltのatom 3D Printerとの違いは以下の通りです。
ちなみにメリット/デメリットというよりは入手性を優先して部品を選定していった結果です。
RepRap Cobaltを作ってみようと思った方はまずは「こちらのページ」を読んで下さい。よろしくお願いします。
作った経緯とか、atom 3D Printerとの違いとか。
「こちらのページ」にまとめました。
部品リストとかCADデータとか。
「こちらのページ」にまとめました。
「こちらのページ」にまとめました。
電子部品関係のネットショップのリストです。とりあえずこれらをまわれば大抵の物が手に入ると思います。ただ複数の部品を購入しようとした場合、ひとつの店舗だけで足りないことが多いのがネック。。。送料などは2011/07/18現在のものです。
「RepRap Cobalt」に興味を持って頂き、ありがとうございます。
もし「RepRap Cobalt」を作ってみたいと思いましたら、まずは下記の注意書きをお読み下さい。
当サイトで公開している情報によって不利益が発生した場合でも、当サイトの管理人(ま~)は一切の責任を負いかねます。
なお、「RepRap Cobalt」は「atom 3D Printer」で公開されているCADデータと、秋葉原某所で店頭デモされている実機、インターネットで公開されている様々なRepRapに関する情報を元に見よう見まねで作ったものです(atom 3D Printerを購入したことはありません)。
ですので、「RepRap Cobalt」に関する問い合わせを「atom 3D Printer」に関する所へしないようにお願いします。
基本的には以下の様なトラブル(?)を楽しめる方にオススメします。
部品のいくつかは国内では入手しづらく、海外のネットショップで入手する必要があったりもします。
とくにRepRap用の部品などはニッチな部類に入りますので、品切れや販売をやめてしまうケースなどもあります。
部品が大きくなるほど、ABS樹脂で出力された部品などはどうしても「ゆがみ」などが出てきます。また、CADデータは何回か出力して組み立てていますが、部品によっては大きくネジ穴の位置などがずれたりする可能性もあります。そんな場合は切ったり削ったりして原寸合わせする必要があります。
予算としてだいたい「10万円」くらいかかります。
また組み立てるのに必要な日数は「部品が全て揃った状態」でだいたい「1週間」ほどかかりますし、正確に出力するための調整(キャリブレーション)も自分で行う必要があります。
FDM(熱溶解積層)タイプの同程度の既成品モデルであれば3~4割安く購入できますし、ちゃんとしたところで購入すればその日から使うこともできますので、既成品の購入をオススメします。この辺りはイメージとしては最近の自作PCとメーカーPCの関係に近いです。
楽しい。
あとは壊れた時に自分で修理できるメリットは大きいです。
3Dプリンタによる創作活動は自由ですが、法に抵触するものを絶対に出力しないで下さい。
組み立て時には自分でハンダ付けなどが必要になります。実装に問題があると最悪、燃えて火事になります。長時間出力する場合は放置して出かけたりしないで下さい。
それでは良いRepRapらいふを!
]]>このサイトでは主にSymbianOS向け日本語FEP(Front End Processer)「M-FEP」シリーズの開発および公開を行っています。現在はまだベータ版の位置付けの為にインストールするには色々と手間がかかりますが、ご自身の端末でダイレクトに日本語入力をしてみたいという方は使ってみて下さい。また、ご使用の際にお気づきの点がありましたらフィードバックして頂けると非常に助かります(^^)。
ただし、当サイトで公開しているプログラム及び情報の運用結果については保証および責任は負えませんので予めご了承下さい。また、公開アプリケーションをダウンロードする前には必ず「当サイトで公開しているソフトウェアの利用規約」をお読みください。
左メニュー「Symbian関係の情報」より下のページは誰でも編集可能になっています(凍結していません)。また新規ページの作成も可能です。当サイトでは常時、これらの情報について加筆・修正されることを望んでいます。
※もしメニューにカテゴリを新規追加したい場合は管理人までご相談ください。
当サイトではソフトウェア開発や当サイトでの活動に対してのドネーション(寄付)を受け付けています。もしご支援頂ける方は「ドネーション」のページに詳細が載っていますのでそちらからお願いします。