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使用可能なカッター

iModelaで使用可能なカッターは「軸径2.35mm±0.01mm」になります。この軸径は電動ルーター(リューター)で良く使用されていますのでルータービットなどを調べると使えそうなものが見つかると思います。とりあえず日本精密機械工作の「品番K」を探すといいかもしれません。→こちら。あとはプロクソンでも扱っています。

iModelaで設定可能なカッターの材質は「ハイス」や「超硬」です(超硬の方が硬いです)。

あと、「MODELA Player 4」では使用可能なカッターの軸径は「2.35mm」までと制限がかかっているので注意が必要です(ちなみに制限は設定で回避可能、ページ下部のTips参照)。ClickMILLではそれ以上のサイズが使用可能でしたが、スピンドルモーターと物理的なことを考えるとあまり径の大きいものの使用は割けた方が良さそうです(φ6.3mmストレートでモデリングワックスの面出しばかり行っていたらモーターの寿命が3~5割減になりました)。

最近では百均でも購入可能のようですが、硬い素材相手だと10時間くらいで刃が無くなるらしいのでほぼ使い捨て感覚のようです。ただ、切れなくなったカッターで切削を続けていると抵抗が大きくなり、モーターを痛めたり歯が折れたりと危険ですので注意が必要です。

形状に付いては以下の種類が使用可能です。ただし、ソフトウェアによって使用できない形状もあるので注意が必要です。各形状についてはMODELA Player 4のヘルプの「ツールの選び方」のページも参考になります。

ストレート

横から見ると長方形になっています。

垂直方向にも削れますが主に側面を使用して平行移動して使用します。主に面出しや荒削りで使用します。

径の細いものはボールカッターでの仕上げ後の接地面の仕上げに使用したりします。

スパイラル加工でドリルのように穴を掘ることもできます。

ボール

横から見ると円形、もしくは長方形の先に半円がついた形(いわゆる砲弾型)になっています。

主に仕上げ加工で使用します。

ラディアス

(使用したことが無いので詳細不明)横から見ると砲弾型の先がさらに平らになった形になっています。形状の通りストレートとボールの両方の特性を持っています(らしい)。

コニカル

横から見ると三角形(二等辺三角形)になっています。

刃先の角度はメーカーカタログとずれていることもあるので実測した方がいいです(計算結果と実測で5度も違っていてはまったことがあります)。

文字や模様を彫るのに使用します。あと切り込みの深さで径がかわるので設定で径の大小を制御することもできます。

ドリル

一般的なドリル刃と同じですが、軸径が「2.35mm」である必要があるので少し特殊になります。

穴をあけるのに使用します。ストレートでも可能ですが、あるならドリルを使用した方が良さそうです。

カッター関係のTips

ストレートカッターとボールカッターの得意な角度

写真は、半球と多面体の切削サンプルで、それぞれ左半分をストレートカッター、右半分をボールカッターで仕上げています(両方ともφ1mm)。白く毛羽立っている部分をみるとわかりますが、水平面に近い部分はボールカッターで仕上げた部分が、それ以外はストレートカッターで仕上げた部分が毛羽立っています。

Cutter01.jpg

Modela Player 4で2.35mm以上のサイズのカッターを使用したい場合

(TwitterのローランドDG公式アカウントのつぶやきより)Modela Player 4で設定できる工具径にリミットが掛かっています。機種選択メニューでMDX-40にしてみてください(プリンタはiM-01のまま)。動作の保証はできませんが、2.35mm以上に設定できると思います。

2.35mm軸以外のサイズのカッターを使用したい場合

今のところエーティー社の「WINSTER PCB for iModela」に期間限定で無償付属しているスピンドルシャフトを使用するくらいしかありません。(もしくはシャフトを自作するとか…)


添付ファイル: fileCutter01.jpg 1583件 [詳細]

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Last-modified: 2014-02-16 (日) 09:59:22 (1165d)